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> ウェブバリアフリー(障がい者や年寄りが生活しやすくすること)ポリシー
インターネットの技術は近年飛躍的に進歩し、その便利さから、あらゆる階層にいきいき、今では誰もが身近なものとして使えるようになってきました。
自然の流れとして、あらゆる情報がインターネットに組み込まれ、誰でもタイムリーに利用できる環境になろうとしています。
しかし、あまりにも進みがはやい進歩の陰で、年寄りや身体障害者の人々にとってインターネットは使いにくいものになってきていることも見逃せません。
現実に、年寄りや身体障害者の人がインターネットを利用しようとしても、その動かすことはとても複雑で画面も見づらく、簡単には使えないのが本当の様子です。
インターネットの有益性から考えると、今まさにインターネットを必要としているのは、健常者の方にもまして、自由な活動ができにくい年寄りや身体障害者の方々です。
インターネットは、これらの人々にとって、便利な道具となるかもしれないです。
平成16年6月には、高齢者・障害者等配慮設計指針としてJISX8341-3が制定され、ウェブコンテンツに関しても、高齢者・障害者に対する配慮への指針が具体的に示されました。
これを受け、わたしたちは、年寄りや身体障害者の人も含めてすべての方が何の障害もなくインターネットの恩恵を受け取れるよう「ウェブバリアフリー(障がい者や年寄りが生活しやすくすること)」の実現を基本ポリシーとします。
年寄りや身体障害者の立場に立って、いかにすれば誰もがやさしくインターネットを使うことができるかを考え、使いやすい環境を整えることや、やさしいホームページを差し出すことにこころがけ、思いやりのあるウェブ環境を作ることをめざします。
2014.7.1 公益財団法人 ソーシャルサービス協会
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